ヘビキャロでためしたい23スティーズa2twのインプレ

琵琶湖のヘビキャロは、広大なウィードフラットやディープを遠投で探り続ける、体力と集中力を要求される釣りです。重たいシンカーを正確に投げ、ボトムの変化やウィードへのタッチを感じ取りながら、長時間安定して操作できるリール性能が求められます。23スティーズ A II TWは、そうした琵琶湖のヘビキャロという釣りを、より快適かつ高精度に成立させるために進化した一台です。

スティーズ A II TWの特徴

スティーズ A II TWは、HYPERDRIVE DESIGNを全面採用することで、高負荷がかかり続けるヘビキャロでも滑らかで力強い巻き心地を長時間維持します。フルアルミ構造のHYPER ARMED HOUSINGは、ウィードを引きずりながらボトムをトレースする場面でも剛性感が高く、リールのたわみや違和感を感じさせません。その結果、シンカーが砂地に入った感触や、ウィードに触れた瞬間の変化が手元に明確に伝わり、操作の精度を高めてくれます。

新開発のφ34mmG1ジュラルミン製MAG-Z BOOSTスプールは、浅溝化によってスプール全体の軽量化を実現し、重めのリグでも立ち上がりが良く、伸びのある弾道を生み出します。琵琶湖で重要となる沖のウィードエッジやハードボトムまで、無理なく飛距離を稼げる点は大きなアドバンテージです。フルキャストだけでなく、距離を抑えたキャストでも最後のひと伸びが得られるため、広範囲を効率よく探ることができます。

90mmアルミハンドルとハイグリップIシェイプパワーノブの組み合わせは、ウィードを切りながらのリーリングや、遠距離で掛けた魚とのファイトでも安定した力の伝達を可能にします。ATDドラグは滑らかに効き続け、琵琶湖らしいサイズのバスが突っ込んだ場面でも安心してやり取りに集中できます。

23スティーズ A II TWは、琵琶湖のヘビキャロを主軸に、遠投性能と感度、そしてタフさを高次元で求めるアングラーにとって、信頼して使い込み続けられるベイトリールです。

23スティーズa2twのインプレ

ダイワの23スティーズa2twのインプレがあるのか確認しました。