沖のブレイクやディープの変化を大胆に攻略するヘビキャロでは、飛距離とパワー、そして遠投先でも主導権を握れる安心感が何より重要になります。重いシンカーを振り切り、ボトムを感じ取りながらビッグバスを引きずり出すためには、ロッドに相応の余力が求められます。フィッシュマン ブリストマリノ9.9Hは、本来ランカークラスのソルトターゲットを想定して開発されたロッドですが、その圧倒的な性能はヘビキャロにおいても強力な武器となります。
フィッシュマン ブリストマリノ9.9Hの特徴
ブリストマリノ9.9Hは、9フィート9インチというロングレングスとHパワーを備えたベイトロッドで、ヘビキャロにおける遠投性能に非常に優れています。15gから70gまで対応する設計は、重めのシンカーを使用したヘビキャロでも余裕をもってフルキャストでき、岸からでは届かない沖のブレイクやハードボトムを射程に収めることが可能です。ロンググリップを活かしたてこの原理により、体全体でロッドを曲げ込み、安定した飛距離を出しやすい点も大きな魅力です。
ティップには強い張りを持たせつつ、中低弾性カーボンを組み合わせることで、感度と追従性を両立しています。ヘビキャロのズル引き時にはボトムの質感や地形変化を明確に感じ取ることができ、遠投先での違和感も逃しにくい調子です。一方で、バイトが出た際にはロッド全体が自然に追従し、弾かずにフッキングへと持ち込めます。
Hスペックならではの強靭なバットパワーは、ディープや障害物周りで掛けたビッグバスに対しても主導権を渡しません。魚を一気に浮かせ、ラインブレイクや根ズレのリスクを抑えながらファイトを展開できます。ダブルフットガイドを採用したタフな仕様も、重いシンカーを多用するヘビキャロにおいて高い安心感をもたらします。
ブリストマリノ9.9Hは、ヘビキャロを遠投し、強引に攻め切りたいアングラーにとって頼もしい一本です。飛距離、感度、そして圧倒的なパワーを兼ね備えたこのロッドは、ヘビキャロでビッグバスを本気で狙うための強力な選択肢となるでしょう。
ブリストマリノ9.9Hのインプレ
フィッシュマンのブリストマリノ9.9Hのインプレがあるのか確認しました。
ブリストマリノ9.9H
ソルティストTW300小物ながらサゴシ45センチで鱗付け。
ソルティスト300、少し舐めてましてが使用感は最高でした。
タトゥーラと比べても遥かに飛びます。
抜け感も最高。
マリノ9.9Hとの相性抜群でした。#Fishman#釣り楽#GOSHFishing#ベイトショアジギング pic.twitter.com/naKvbMjatU— BOUZU (@TkzBouzu) October 2, 2023
春爆継続中🤣
しかしブリストマリノ9.9Hにしてから取れる魚が増えたなぁ
この竿なら去年綱引きで負けたオバケもとれるはず❗
さらにカルコンMDつけてリベンジよー#fishman pic.twitter.com/Q5SF6VE9NK— 緑目 (@greeneye1031) April 11, 2023
