沖のブレイクやディープエリアを攻略するヘビキャロでは、とにかく飛距離と安定感が結果を左右します。重いシンカーをフルキャストし、遠投先でもボトムを感じ取りながら確実に魚を掛けていくためには、ロッドに十分な長さとパワー、そして扱いやすさが求められます。フィッシュマン ブリストマリノ10.6MHは、その圧倒的なレングスと芯の強さを活かし、ヘビキャロを遠く、深く、そして強く攻めたいアングラーに応えてくれる一本です。
フィッシュマン ブリストマリノ10.6MHの特徴
ブリストマリノ10.6MHは、10フィート6インチという超ロングレングスを持つベイトロッドで、ヘビキャロにおける遠投性能が大きな武器となります。15gから70gまで対応する設計により、重めのシンカーを使用したヘビキャロでも余裕をもって振り切ることができ、岸からでは届かなかった沖のブレイクや広範囲のフラットを射程に収めることが可能です。長いグリップを活かしたキャストは、体全体でロッドを曲げ込みやすく、安定した平均飛距離を出しやすい点も魅力です。
ブランクはバットからティップ付近まで強い芯を持たせた設計となっており、ヘビキャロのズル引きやステイ時でもロッドが負けることなく、シンカーをしっかりとボトムにコンタクトさせ続けることができます。それでいて、Fishmanらしい曲げて使える調子により、硬さ一辺倒ではなく、遠投先でのバイトに対しても自然に追従し、弾きにくい使用感を実現しています。
パワーに余裕があるため、ディープや障害物絡みで掛けたビッグバスに対しても主導権を渡しにくく、ラインテンションを保ったまま一気に浮かせる展開が可能です。ロングレングスによるラインコントロール性能も高く、風や流れの影響を受けやすい状況でも安定した操作が行えます。
ブリストマリノ10.6MHは、ヘビキャロを誰よりも遠くへ送り込み、広大なエリアを制したいアングラーにとって心強い存在です。飛距離、操作性、そして安心感のあるパワーを兼ね備えたこのロッドは、ヘビキャロという釣りを次のステージへ引き上げてくれるでしょう。
ブリストマリノ10.6MHのインプレ
フィッシュマンのブリストマリノ10.6MHのインプレがあるのか確認しました。
今年はブリストマリノ10.6MH
カルコンMD400XGで青物狙ってくぅ! pic.twitter.com/iKJ4kRQPPQ— TA_Mori (@Irvine_kl) March 5, 2024
