琵琶湖大橋の西側(大津市堅田)に位置し、東岸エリアとは全く異なるロケーションが広がる「堅田(かたた)」エリア。
「東岸は遠浅(シャロー)」であるのに対し、「西岸は急深(ブレイクが近い)」というのが最大の特徴。オカッパリからでも水深のあるエリアに届きやすいため、特に冬から早春にかけてデカバスの実績が高いエリアです。
今回は、検索されることが多い「堅田漁港」周辺の現状ルールや、拠点となる「道の駅(駐車場)」、そして周辺の有力ポイントまで徹底解説します。
堅田エリアの特徴:西岸の急深ブレイク
堅田周辺は、琵琶湖の「くびれ」部分にあたるため、常に水の動き(カレント)が発生しています。
- 岸からドン深: ヘビキャロで遠投しなくても、通常のキャスティングでブレイク(カケアガリ)に届きます。
- マンメイド(人工物)が豊富: 琵琶湖大橋の橋脚、浮御堂、桟橋、漁港など、バスが好むストラクチャーが多いです。
- 冬に強い: 水深があるため水温が安定しており、真冬でもバスが口を使いやすいエリアとして知られています。
堅田周辺の釣果情報
堅田周辺の釣果情報を紹介します。
琵琶湖西岸堅田港バス釣り🎣ナウ(^-^)v pic.twitter.com/n70fjDQ6ki
— ゆうさん (@tOwB0oRYwrsOvXR) November 14, 2018
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先日,リブレで免許取得されました😁初めてのボート操船で記念すべきナイスバス‼️
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【地図あり】堅田漁港・周辺のバス釣りポイント解説
堅田エリアの拠点は「道の駅」になります。ここから徒歩で周辺を探るのが基本スタイルです。
▼堅田エリア(道の駅 びわ湖大橋米プラザ)周辺の地図
※拠点となる駐車場「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」を表示しています。すぐ南が堅田漁港方面です。
1. 堅田漁港 周辺(※港内は注意!)
地図の南側にあるのが堅田漁港ですが、ここはルール確認が必須です。
堅田漁港の港内(船が停まっている場所)や桟橋は、基本的に関係者以外立入禁止・釣り禁止となっている場所が多いです。
トラブルを避けるため、港の中には入らず、漁港の「外側の護岸」や、隣接する公園エリアから竿を出すようにしてください。現地の看板指示が絶対ですので、必ず従いましょう。
2. 道の駅 裏手の護岸(米プラザ)
地図の中心、道の駅の裏側は整備された親水公園になっています。
- 特徴: 足場が非常に良く、手すりがある場所もあるため安全です。琵琶湖大橋の橋脚が近く、橋脚周辺に付いているバスを狙えます。
- 狙い方: 橋脚周りのヨレをミノーやシャッドで通すか、ダウンショットリグで護岸際(ヘチ)を探ります。観光客も多いため、キャスト時は周囲の安全確認を徹底してください。
3. 真野川 河口(北側)
道の駅から少し北へ歩くと、真野川(まのがわ)の流れ込みがあります。
- 特徴: 冷たい水やベイトフィッシュが流れ込む一級ポイントです。
- 狙い方: 河口のサンドバー(砂地)周辺をトップウォーターやバイブレーションで広く探ります。特に朝マズメは小魚を追ってバスが差してくるチャンスタイムです。
駐車場はどこ?「道の駅」を活用しよう
堅田エリアで釣りをする際の最大のメリットは、巨大な道の駅があることです。
道の駅 びわ湖大橋米プラザ
琵琶湖大橋の西詰にある道の駅です。
- 特徴: 駐車場が非常に広く、トイレや売店、レストランも完備されています。釣りの休憩に食事をとることも可能です。
- 注意点: あくまで道の駅の利用者用施設です。長時間の占有や、釣り具を広げての準備などは控え、マナー良く利用しましょう。夜間利用などのルールは現地の表示に従ってください。
季節別:堅田エリアの攻略パターン
- 【冬〜早春】漁港外側のディープ狙い
- 西岸の特徴である「深さ」が活きる季節です。漁港周辺の外向き(本湖側)や、橋脚周辺の深場にバスが溜まります。メタルバイブや、ネコリグのボトムシェイクで、低水温で動けないバスの口を使わせましょう。
- 【秋】大橋周辺の巻物ゲーム
- 秋、ベイトフィッシュが広範囲に散ると、橋脚周りや護岸沿いを回遊し始めます。バイブレーションやクランクベイトを投げ倒し、リアクションで食わせる釣りがハマります。
堅田漁港のバス釣りポイントのまとめ
堅田エリアは、東岸のような「広大なウィードフラット」ではなく、「マンメイドストラクチャー」と「急深な地形」を攻略するテクニカルなフィールドです。
道の駅(米プラザ)という最高の拠点をベースに、買い物を楽しみつつ、空いた時間で西岸のクオリティフィッシュを狙ってみてはいかがでしょうか?
