ヘビキャロで使いたい22バンタムのインプレ

琵琶湖でヘビキャロを軸にした釣りを展開する場合、リールには遠投性能だけでなく、重たいシンカーを長時間扱っても安定する剛性と、ボトム変化を感じ取れる巻きのダイレクト感が求められます。22バンタムは、ストロングバーサタイルという立ち位置を体現するモデルとして、琵琶湖の広大なフィールドとヘビキャロという釣りの特性にしっかり噛み合う存在です。沖のウィードやディープのブレイクを丁寧かつ力強く攻めたいアングラーにとって、信頼して任せられる一台です。

22バンタムの特徴

22バンタムは、高剛性コアソリッドボディとマグナムライトスプールⅢの組み合わせにより、琵琶湖のヘビキャロに必要な遠投性能と安定感を高い次元で両立しています。スプール径35mmの設計は、14〜16ポンドクラスのラインとの相性が良く、フルキャスト時でもスプールの回転が乱れにくいため、広範囲をムラなく探ることができます。沖のスポットを正確に狙い続ける釣りにおいて、この再現性の高さは大きな武器になります。

最大の特徴とも言えるインフィニティドライブの搭載は、ヘビキャロとの相性の良さを強く感じさせます。シンカーの重さやボトムの抵抗を受けながらも、巻き上げが軽くダイレクトで、ボトムの質感やウィードへのコンタクトを明確に把握できます。ディープでのズル引きや、ウィードを外す瞬間の操作も意図通りに行いやすく、バイトを弾きにくい点も魅力です。

また、フルアルミボディ由来の高い剛性感は、大型バスとのやり取りにおいても安心感を与えてくれます。強引に主導権を握る場面でもリールが負けることなく、安定したリーリングを維持できます。22バンタムは、琵琶湖でヘビキャロを本格的に使い込み、パワーと操作性の両方を重視したいアングラーにふさわしい、完成度の高いベイトリールです。

22バンタムのインプレ

シマノの22バンタムのインプレがあるのか確認しました。